福岡出身トレーダーの株投資ノウハウブログ

福岡で株トレードで生計を立てているトモヒロのブログです。

はじめまして、トモヒロです。

こんにちは、トモヒロです。

福岡出身、日々トレードで生活費をまかなっています。

本日はゲンダイエージェンシー一時撤退についてコメントしようとおもいます。

 

8月9日、チームスピリットIPO資金確保ということもあり、2月から保有していたゲンダイエージェンシーを530円台で損切りして一時撤退しました。しかも、IPOに応募した証券会社が主幹事証券でなかったこともあり、抽選に当選しなかったというオマケ付きでした。

 

・投資したきっかけ

 東証ジャスダックに上場している、パチンコ店向け広告会社のゲンダイエージェンシーは、基本的に株価は10万円未満で、1株配当が中間12円・期末13円、合計25円であり、配当利回りは4%台で推移することが多いため、高配当利回り株としてよく名前が出る銘柄です。このため、配当狙いとナンピン買いによる対処も想定して、2月に550円台で最初の購入を行いました。 また、シンガポール子会社がカンボジアにおいてカジノ事業に参入していることから、カジノ関連としての今後注目されることを期待していた部分もあります。

 

・2月は高値掴みだった

 しかしながら、まず3月決算企業であるゲンダイエージェンシーを2月に購入した時点で高値掴みをすることになってしまいました。初参入当時は過去のチャートを見ないで参入した訳ですが、どうも10月当たりから上がって、2月頃にピークを迎え、その後下落という流れになっていることが多い銘柄のために、案の定、3月頃から下落状況となりました。


 
配当利回り重視と事業環境故になかなか上がらず

 さらに、高配当利回り株であるが故に、配当利回りに注目して売買されている節があり、配当利回りは配当予定額÷株価のため、株価が上がると配当利回りが下がるので、株価が上がることがなく、IR法が成立しても鳴かず飛ばずの株価推移となりました。
 クライアントのパチンコホール自体が不調、海外カジノ事業もカジノで金を落とすであろう中国が不景気に突入しているので、10月19日発表の第2四半期あたりまで待つ意味合いもあって一時撤退することにしました。